11月26日に、安乎小学校を再訪しました。7月に訪問した際には、経営全般の授業を提供しましたが、今回は、より実践的に、浜田屋本店（洲本市）の「淡路島ソース・旨味」のラベルデザインの助言です。

小学生18人が挑戦する商品デザインを強力にアシストするのは、原夕季、生嶋京香、寺田佳央。本学経営学部で学ぶ3人は、パッケージデザインにおける色彩の重要性をマーケティング論の観点から力説。スクラッチングの技法も伝授しました。同行した頭師暢秀客員准教授は、「見事な授業。教材は私の授業でも使いたい。」と太鼓判を押します。

安乎小学校の6年生の力作が勢ぞろいしたところで、浜田屋本店・濱田智基専務取締役から、実際に商品ラベルとして採用されるデザインを選定していただきました。「あまりにも素晴らしい作品ばかりなので、実際の商品にすべて採用します！」という意外な結末に、参加した児童は大喜び。

安乎小学校の皆さんの手によって生まれたスペシャル・ラベルの「淡路島ソース・旨味」。商品化に向けて一歩踏み出しました！