地域キャリア論Ⅰ 授業報告1月21日

1月21日(月)、地域キャリア論Iでは、またまた優良企業として兵庫県を牽引しておられる4社
神姫バス株式会社、但馬銀行、バンドー化学株式会社、みなと銀行の若手の方々にお越し頂き、
自身の企業について、若手だからこその見解を語って頂きました。

先ずは担当講師が初期キャリアの重要性について講義した後、近畿財務局の方より若手の活躍、
取組のお話がありました。

そして各企業様からパネルディスカッション形式で、その業界を選んだ理由、入社前と入社後で
はギャップはあったか、またワーク・ライフ・バランス、学生時代の過ごし方、10年後の自分、
などなど、若手目線でのお話をして頂きました。

その後、4教室に分かれ、各教室50名程の学生達の前で、簡単な企業説明、事前に用意していた
質問を使っての質疑応答を、各企業様20分程担当して頂きました。 

20分毎に3回教室を移動して頂くという、忙しいスケジュールでしたが、場所に迷うことなく、
皆様時間通りに移動して下さり、スムーズに対応下さり感謝しております。

200人入る大きな講堂では質問する学生も稀ですが、各小教室では積極的に手を挙げ、直接企業様
に質問する場面も多く見られました。 小グループに分かれての意見交換でも活発に話し合ったり、
時には笑い声も聞こえたり、活気のある意見交換が出来ていた様子です。 

若手の方たちの中には、本学卒業生がおられたり、近くに一人暮らしをしている方がおられたりと、
ご自身のパーソナルな話題を絡めながら、学生に近い感覚で分かり易く説明して頂けたからと感じ
ます。学生達も、キャリアプラニングをより現実的に、身近に感じられたことでしょう。そして、
地元企業の良さ、地元就職の良さを感じてくれたに違いありません。

ご協力頂いた企業の皆さま、企画調整を下さった近畿財務局神戸財務事務所の皆さま、お忙しい中、
本当にありがとうございました。