地域キャリア論Ⅰ 実施報告
こんにちは、11月になりました!今年もあと2か月とは、時がたつのが早く感じます。今回は地域キャリア論Ⅰの第3,4回をまとめて報告させていただきます。
まずは10月22日、第3回は神戸市職員の秋田大介氏をお招きしました。
神戸市の職員として都市計画の業務に従事しつつ、地域貢献応援制度を活用してNPO等でもアクティブに活動されてきたご経験とお考えをお話し下さいました。「公務員はツールである」という力強いメッセージを送って下さいました。
「公務員に対するイメージが変わった」、「自分次第で色々な可能性があることがわかった」、「人がつながる大事さ、すごさが分かった」等、その活躍に受講生も刺激を受け、公務員は〇〇、民間は△△といった先入観を持たずに、広い視野を持って将来を考えたいという意見が多数見受けられました。
第4回は川崎重工業株式会社の今村弥雪氏
株式会社デンソーテンの池上有紀氏
株式会社神戸ポートピアホテルの木村寿代氏
3名の方がお越し下り、管理職として働く、女性が働くというキーワードでお話をして下さいました。其々の会社で実施されているダイバーシティ推進の現状や、ご自身の経験から組織で働く際に大切にしている事、ホテル業の魅力等、具体的な事例をわかりやすく講義くださいました。
本講義の受講生は男女半々くらいですが、「「折れることのないしなやかさを持つこと」を私も大切にしたいです」、「女性が働きにくいとされている現在の日本で子育てをしながらとても重要な役職として働いている方々のお話はすごく興味深かった」「組織の中で働く際に大切にすべきことがわかった、今後の人生に活かしていきたい」等、講義後の小レポートには様々な考察や感想が見受けられました。
兵庫県内の第一線で活躍する方々のお話しをきき、自分のキャリアについて考えを深めることの出来た1日でした。皆様、お忙しい中、貴重な講演を下さりありがとうございました。